どうも、トピ子👧🏻です
2/26の日経平均はよく下がりましたね〜
ニュースでは口を揃えて…
「金利の急激な上昇が要因です❗️」と言ってるけど、金融リテラシーの低い一般の人は「なんで金利が上がると株が下がるの???」ってなりますよね〜
こういうニュースを知りたいと思うのか?、聞き流すのか?で、大袈裟に言えば人生そのものが変わってくる😎みたいな話かと🎉
こういうマーケットの激変の時に、人にアドバイスできるようになると、相当イケてる🥰話だと思います
今まで散々金利上昇における株価の影響の話はしてきたけど、おさらいの意味でやりますね🤓
金曜日のWBSでこんなフリップが出てました。
テレ東以外のニュース番組では、なぜ長期金利が上がると株価が下がるのか?みたいなことは解説しないよね😅
こういうところがテレ東の経済ニュースを見るプレミアムの部分ですよね👀
で、そこでこんな図を使って株と金利の話をしてました
金利が上がるとなぜ株価が下がるのか?という質問に…
金利が上がって、国債の利回りが上がると、株の配当利回りの魅力が下がるから、投資資金が株から債券に移ることで株安になる…
どうですか???納得しますか???
そもそも絶対基準として今の株の配当利回りって、米の債券利回りよりまだ高いと思うんだけど😅
それに、株から債券に投資資金が移れば金利下がるし〜☺️
この辺が誰もが混乱するポイントなんだけど、ここの整理がつけば、もう95%はマーケットを見るのが面白くなるって話🎉
色々解説しようとしたけど、文字が多くなるとゲンナリしちゃうので、いつものこの堀古先生の魔法の計算式のみで解説した方が1番わかりやすいと思うのでこれだけ使いますね🥰
どうですか?この計算式使えますよね〜
今までの株価上昇は…
コロナワクチンの広がりで景気回復が見込まれて企業業績の回復期待が高まった…
つまり、分子がドンドン大きくなった…
それに加えて、世界的な低金利政策で金利が鼻クソぐらいのままだったことと、ワクチン効果でコロナ感染者がピークアウトしてきたことでそのリスクプレミアムが低下した結果、株価の異常な上昇が加速してた🤣
なるほど…
で、世の中の景気が良くなってくると金利は上がってくるのは自然な話🤓なので段々と分母が大きくなっていって株価上昇のスピードが鈍ってきたのが2月の中旬ぐらいの話
からの〜
先週起きた株価の爆下げは、単なる金利上昇というよりも、企業業績の回復スピードよりも金利上昇スピードの方が上回ってしまった…
つまり、分子の上昇率より分母の上昇率の方がと大きくなったことで株価下落の圧力がデカくなったから…
って言えば、なるほどね🤔ってなるかな〜
ここからの展望を考える時、金利が今後もドンドン上がりすぎると株価はヤバいことになるけど、注目の足元の米の長期金利は
先週木曜日とかの1.6%台からはかなり低下してきてるので、金利上昇による株価の調整は一旦落ち着くかな〜
さすがに国債利回りが1.5%を超えると買いたい期間投資家はたくさんいるという話
とりあえず下げ止まってます🥳
これまで、日経平均は昨年11月以降、25日移動平均線を下値のサポートにしてきたって話で、先週金曜日の状況はコチラ
先週金曜日の25日移動平均線との乖離率は
▲0.73%ということで下値サポートラインを久しぶりに割り込んだ水準…
まだまだこの長期金利の動きが落ち着くまでには時間がかかると思うので、株価の変動幅、いわゆる株価のボラティリティは大きい状態が続くと思います☺️
これまでのイメージはこんな感じ
日銀もFRBもECBも強力な金融緩和の風で景気という凧を上げていく〜みたいな
ところが、先週金曜日は
景気回復スピード=金利上昇スピードが早すぎて金融緩和の風を弱める、つまり金融引き締めになるんじゃね?ってのも株価調整の原因だったけど…
ただ、米の中央銀行のFRBのパウエル議長も再三利上げはあと3年はやらないと名言してる訳だし、イエレン財務長官も財政政策で米経済を支えていく必要がある❗️と言ってるので、利上げや増税をやるつもりはサラサラないというメインシナリオは何も変わってないって話🥳
今後も景気が過熱していくことが、今回みたいな思惑売りを誘って株価が大きく動くことはあると思います。
経済指標が良いニュースが逆に金利上昇に繋がって株価を冷やす…みたいな
グッドニュースがマーケットにはバッドニュースみたいなことね😎
しばらく落ち着かないマーケットになりそうだけど、メインシナリオは変わってないということだけはポリシーとして持っておきたいですね👧🏻
なんで株はあんなに下がったの?
企業業績の回復期待のスピードを、世の中の景気回復期待の方が瞬間的に追い抜いてしまって金利が急上昇したからです🧐
ま、スピード違反は注意という話ですね…