どうも、トピ子👧🏻です。
ファイナンシャルアドバイザーのお仕事をやってる人にとって、今日トピblogの内容はレベルが低すぎるのか?ちょうど良いのか?
どうなんだろうか???
たぶん、レベル高すぎることはないのかな〜とは思ってるんだけど…
逆にこのblogのレベルで
と、思っている人がいたら…
ちょっと残念😔😔😔
トピ子👧🏻さ〜ん、あの話使えましたよ〜なんて話があったらモチベーションアップ⤴️なんだけどね🥳
今回はそんな話になるのか???
まず、先週末の米マーケットの結果を整理すると…
高安まちまち…
ダウは週間で▲2.9%の下落で8週連続の下げって1923年以来、ほぼ90年振りの連続下落だってよ💦
NASDAQは週間で3.82%、S&P500は3.05%の下落で共に7週連続の下落って😔
なかなか底が見えないよね…
なぜここまで下げまくってるの???の質問に腹落ちして答えられるかな???
ちょうど、
バフェット太郎さんの投資チャンネルで簡潔に説明してたので、これを使って頭の整理を兼ねて解説してみますね。
NASDAQの今の水準って、直近高値から約30%下落してるので
完全な弱気相場入り…
で、ついにS&P500が
3,854ポイントを下回ると、直近高値からの下落率が20%を超えるので弱気相場入りする状況なんだけど…
先週金曜日に一時その3,854ポイントを大きく下回って3,810ポイントまで下落して瞬間的に弱気相場に入ってしまいました〜💦
なぜここまで米株の下げが止まらないのか?
大体察しはつくと思うけど…
パウエルさんの今の金融引締め政策について強気の姿勢がエゲツないから💦
今って、ロシアのウクライナ侵攻に中国のロックダウンが重なって、サプライチェーンの混乱の長期化で車も電化製品もまともに作れない状態だよね😰
コレって当然ながらアメリカの経済活動にも不安材料になるはずだよね…
なのに、パウエルさんはそんなのほとんど影響なくアメリカ経済は強い〜という見方をしていて…
とにかく、今はインフレ退治のために株安になろうがどうしようがお金の蛇口を強烈に締めていくという
金融引締め政策に対するタカ🦅派のスタンスが明確だから💦
その象徴的な話が…
今、利上げってやってるけど、これは政策金利を引き上げるということをやってるワケ。
政策金利って何かと言うと、国の中央銀行が民間の銀行にお金を貸す時の金利。つまり、民間銀行から見ると仕入れコストみたいなもの。
これを引き上げると、当然、民間銀行のお金の仕入れコストも上がるから、お客さんにお金を貸す時は仕入れコストの上昇分、融資金利を上げないとダメだよね…
これで、お客さんが銀行からお金を借りにくくなるから、住宅ローンや車のローンを借りて家や車を買おうと思う人を減らす😎
これで高いモノを買う人が減ることで、価格が下がる⤵️
結果、物価全体が下がってインフレ退治ができると言う流れ。
つまり、インフレを抑えるために最も効果的な作戦は政策金利を引き上げること。
ここまでは大丈夫だよね???
ここが分かってないとダメ🙅♀️よ。
このように、利上げは経済活動を一時的に冷やしてしまうので、株価にはマイナス…
ここも大丈夫よね。
ここまでは、最初から想定してたんだけど、想定を超えたことがあるんだよね💦
それは
もし、今後利上げを続けていってもインフレが収まらない時は、中立水準を超える利上げも全然やっていきまっせ〜と発言したこと。
今の中立水準の政策金利って、2.5%なのね…
今月0.5%の利上げをやって、政策金利は0.75%になったんだけど…
今後、6.7.9月に0.5%ずつ、11.12月に0.25%ずつ引上げたら.今年の年末には政策金利が2.75%になるんだけど、そこまで政策金利が上がると予想する専門家がなんと⁉️
7割以上もいるという話💦
想定外なのは、このスピードで中立金利の2.5%以上の利上げをやるということ。
通常、中立金利以上の政策金利の引上げは景気後退していくというのは常識なワケ💦
でも、パウエルさん的にはこれをやっても米の経済はそこまでの影響は受けないという強気スタンスだから困ってしまうってこと😰
金利が上がると、株には強い逆風が吹くことは今の株価を見ていれば理解できるよね…
株安になると、投資家のあらゆる投資対象が値下がりするので
投資家マインドは冷え切ってしまって…
それによって、消費や投資意欲が落ち込む…
これを逆資産効果って言うんだけど、パウエルさんにとっては「そんなの関係ねぇ」ということ。
米株はここまでめちゃくちゃ下がってるのになかなか反発しないのは、投資家の想定以上にパウエルさんが景気に楽観的で、バンバン利上げしても問題ない…と思ってると、投資家が思ってしまってるから。
ま、ただ長い目で見ると米株は買いではないかい???ということをバフェット太郎さんは言ってます…
株以外の先週金曜日の動きは、止まらない投資家心理悪化から安全資産の債券買われ、長期金利は低下。下図は足元1週間の長期金利の動きです。
それにつられる形でドル円はややドル売りの状況…
まずは中国のロックダウンが解除になれば…
まずもってのマーケットの反発要因はコレな😎