皆さんお疲れさまです❗️
今日トピのトピ子👧🏻です
ちょっとこれを見てください
これは、11月からの各国通貨の対円での騰落率です…
豪ドルめちゃくちゃ強くないですか〜
豪ドルの直近3か月のチャートはこれ
11月初めは74円台だったのが、あれよあれよという内に80円を突破しています💦
その他のメジャー通貨としてのユーロ円はこちら
11月初めは122円台だったのがいつの間にか126円台までユーロ高になってます
ちなみに米ドル円はこんな感じ
米ドルについては足元は104円台になって、トリプルブルー完成以降、ドル買いが進んではいますが、トレンドとしてはドル安円高だったですよね…
この違いは何でしょうか?
本来、11月以降の世界株式マーケットの爆上げが起きているから、日本円としてはリスクオンの円安になるはずでした…
この基本法則通り、豪ドルやユーロは円安が進んでいるので納得ですが、米ドルだけは全く人気がないという状況でドル売りのドル安トレンドです😅
これだけの株高なら…米ドル円は120円ぐらいになってないといけない感じですが、米のドル円は102円〜104円ぐらいの円高ドル安水準をキープみたいな
理由は、
日米金利差が小さくなったことで、機関投資家の円キャリートレードが少なくなっていることは以前のブログでお話したとおり🥸
その他、コロナでの世界的な金融緩和政策で世界中が米ドルだらけになってる状況で、結果的に米ドルの価値が低下してるのもあるかと…
11月以降は、大方の予想に反してバイデン大統領の当選によっての財政拡大政策で米ドルがまた溢れることで更に米ドルの価値が下がる…からの〜ドル安
何やかんやでドル安の理由なら沢山出てくる状況ですよね😩
これは、米ドル円の名目実効為替レートのチャートですが、世界の通貨のパワーバランスから見ると、日本円と米ドルという2つの通貨はどっちも売られる通貨でなので、米ドル円はモミモミ状態という話です…
その代わり、米ドル以外の通貨は買われて豪ドルもユーロも円安トレンドになっているということ😎
豪ドルが極端に買われているのは、コロナ地獄から1番に抜け出してブッチ切りで景気回復をしている中国の影響という説明が1番しっくりきそうです🧐
中国の景気が良いとオーストラリアも比例して貿易が良くなる…
今はオーストラリアも脱中国みたいなことを言ってますが、まだまだズブズブの関係のままですね…
これは、コロナがこの世に出始めた2019年10月〜12月の各国のGDPを100として今後どう回復をしていくか?みたいなグラフですが…
中国は早くも2020年4〜6月にはGDPとしてはコロナ前の水準に回復してるのです
日本や米国やユーロは今年の年末にようやくその水準に戻る予想なので、中国の脅威的な景気の復活振りは尋常じゃないですよね🤪
と、言う事で、世界のどの国の中で中国がブッチ切りの景気回復を果たしている裏で、オーストラリアもお零れを頂戴して、豪ドルも買われているということかと思います
まとめると…
日本円が売られるのは、日本から海外投資としての資金流出が起きている=リスクオンの円安
米ドルが売られるのは、コロナ対策としてゼロ金利政策をしていて、かつての金利の旨みが無くなっていることと、世の中に米ドルが溢れ過ぎて通貨としての価値が極端に落ちていること
ただし、足元は米のトリプルブルー完成で米の金利上昇が起きてて、これまで売られまくっていた米ドルの買い戻しが起きてるという話🧐
ま、このドル買いのトレンドはある程度で収まって、基本的にはまたドル安トレンドに向かうのでは?と思います😎
で、世界的な株式マーケットの爆上げによる超リスクオンモードでその他の国の通貨はバリバリと買われての豪ドルやユーロは通貨高になっている…みたいなことかと思います👧🏻
最後に、この瞬間的なドル高で金価格は急落しています…
今後またドル安トレンドに戻ると思っているトピ子👧🏻的にはチャンス到来かと思ってます😇
ただし投資は自己責任でお願いしますね😅