皆さんおはようございます😃今日助です
今年もマーケットはあと3日になりました
このタイミングでドーンと株高になることを
「掉尾(とうび)の一振(いっしん)」と言います
年末にかけて株価が上昇するという投資格言
きっとこれから年末にかけてちょくちょく出てくるキーワードになりますよ😉
今年はコロナに始まりコロナに終わる、かつて誰も経験したことのないマーケットでしたよね
3月にはこれまたとんでもないクラッシュをして、恐ろしくなって保有投信を手放した人も多かったはず…🥲
こういう売りを「狼狽(ろうばい)売り」と言います😂
どっしりと腰を据えての長期投資のスタンスを決めてる人は最もやってはいけないのが、この狼狽売り😂
とは言え、あの時はどこまで下がるか分からなかったから夜も眠れなかった人も多かったはずですよね〜
よく、投信の売り時のタイミングを尋ねられることがありますが、答えはひとつ
その資金が必要になった時😏
あくまでも長期投資の人向けですけどね
あの時、狼狽売りした人は、今のマーケットを見る度に「もう二度と投資はやらない」みたいな失敗体験だけが残ってしまう…
これも結果論ですけどね…
さて、今日はこの前モーサテでやってた
2020年総まとめ投信ランキングをプレイバック
今年の投信全体の純資産額の推移はコチラ
国内投信の純資産額は3月のコロナショックでめちゃ減ったけど、世界中の中央銀行の金融緩和政策でその後は大幅増加😏
12月は約69兆円で過去最高の水準だって💦
株価の異常な上昇が純資産額を押し上げてるということですね
で、今年一番賑やかだった株式投信の資金純流入ベスト3はコチラ
1位のアセマネワンのグローバルESGは7月設定のファンドですが、僅か半年で7500億円以上の資金純流入って💦
これは相当スゴい…
内容はこんな感じ
成長企業とかESGとか今流行りのテーマですよね
組入銘柄は、Amazonやウーバー、そしてキャッシュレス社会の筆頭企業のマスターカード等
チャートはこんな感じ
最新のトータルリターンは3ヶ月で6.06%で、他のファンドと比べてそこまでぶっ飛んだパフォーマンスではないんだけどね…
ま、ESGというワードが投資家に響くのかもですね
私の印象では3位のアライアンスバーンスタインの米国成長株Dコースはとても素敵なファンドだったなぁという感じです🥳
次に、株式ファンドの騰落率ベスト3
ファンドの内容は
騰落率124%って投資金額が1年で2倍以上💦
組入銘柄の筆頭はあのテスラ😎
テスラは今年株価が8倍以上上がってるからこの影響が1番デカいという話
この2つの結果を見て思うのは…
売れてるファンドと成績の良いファンドは必ずしも同じではないということ🤓
売れてるファンド=流行りのテーマなので、イメージだけで飛び付かないようにしないとですね…
ま、ただESGやDXは今後も社会の中心になっていく分野だと思うので、投資対象として間違いではないですよね
あとは、債券ファンドの騰落率ベスト3
この上位2つのファンドは、債券ファンドなのに何故か金を組み入れている😅
今年は金がかなり良かったので、その影響で結果的にパフォーマンスが上がってる
それでも2割ぐらいの騰落率なので、株式ファンドに比べたらショボいかな
でも、そもそも債券ファンドはローリスクローリターンなので、それにしてはこの上位3つのファンドのパフォーマンスはかなりスゴい
最後にリートファンドの騰落率ベスト3
1位のファンドでも騰落率は僅か2.9%…
リートはこのコロナの影響がもっとも悪い方に出たツイてなかったファンドでしたね
とにかく、今年は株式ファンドの地獄から天国への振り幅が尋常ではない1年だったということですね…
恐るべし過剰流動性相場という話でした😅
ちなみに最新の先週の資金流入上位ファンドは
いまだにグローバルESGは資金流入トップ😆
同じくデジタルトランスフォーメーションも2位をキープ
米株は最高値近辺なのに、それでもいまだに米株ファンドに資金流入が続いてます😂
分からないではないけど、スポット買いでの高値掴みには注意かと…
こういう最高値水準の時は積立が安心感ありますよね〜🤣
では、コロナ対策万全で頑張りましょう🐶