No.573👧🏻【重要】世の中には2種類の金利がある😎
どうも、トピ子👧🏻です。
遅くなってゴメンなさい💦
さて、今朝は今年最後の大きなマーケットイベントになるFOMCの政策金利が発表されました〜🥳
中央銀行が決める政策金利のことをカッコ良く言うとフェデラルファンドレート、通称FFレートって言うのね🥸
いや〜、アメリカ🇺🇸のFFレートは高いですよね〜とかサラッと言うとカッコいいぐらいの話なんだけどね😉
で、世に言う金利は大きく2種類あって…
ひとつは、FFレートみたいに人が勝手に決める金利
もうひとつは、債券の売買で決まる債券金利😄
言うの。知ってるよね😅
なので、トピ子👧🏻がいつもマーケットの話をする時に、金利が世の中をコントロールしてるのよ〜と話してるのは、FFレートの話なのね。
FFレートは世の中が不景気の時は、利下げすることでマーケットのお金の蛇口を全開にして景気を上げていく…
コロナがパンデミックになる過程では世界的にFFレートがゼロになったよね。そのこと。
で、景気が過熱すると、今みたいに利上げすることでマーケットのお金の蛇口を締めて景気を冷やす…みたいな🤓
今の話をまとめると
こんな話…
何?研修かっ💦って🤣
参考までにこれは直近3年のFFレートとドル円の推移…
かなりのシンクロ状態だよね🤨
コロナショックから今までの金融政策の移り変わりは、金利が世の中をコントロールするって話をめちゃ体感できているな〜って思うんだよね🥹
で、
毎日アメリカ🇺🇸のマーケットをレビューする時に書いている金利
これは、債券の売買で決まる債券利回りなのね。
何でこの金利を話題にするかというと、コチラは毎日変わるでしょ?
そりぁ、債券の売買は毎日行われるから当たり前の話だよね😎
何が言いたいかというと、世の中の金利が上がりそうなのか下がりそうなのかはFFレートがどっちの方にいくかによって決まる→債券の売買もFFレートの動向を参考にしてトレードされる→債券利回りは毎日取引される→マーケットは金利の動向をどう捉えてるのかが分かる→結果として、株で攻めるか?債券で守るかみたいな投資戦略のヒントになる…みたいな話なの。
でも、皆さんは長期投資スタンスの提案をしてると思うので、この話はあくまでもアフターフォローの時の足元のマーケットを語る時の材料にすぎないってこと🧐
これを踏まえて、今朝のマーケットを振り返ると
FFレートの利上げ幅はこれまでの0.75%から0.5%に縮小したので、利上げペースは減速という話
で、その結果アメリカ🇺🇸のFFレートは
4.5%に到達😅
からの〜
今後のFFレートのゴール地点、いわゆるターミナルレートの見通しは
9月時点で4.6%だったのが、5.1%になった…
となると、あと2回は利上げがありそう💦みたいな結果
まぁ、利上げ幅もターミナルレートもほぼ想定内という結果を受けてのマーケットは
株安
金利低下
ドル安円高という結果だよね…
債券がめちゃ買われて金利が下がったから株は買われるかなと思ったけど…
株は売られて、債券が買われて、ドルも売られるというリスクオフモードになりました🥸
利上げしてるのに、債券が買われるのは違和感あるけど、利上げもあと2回で終わりそうだし、何なら2024年には利下げもあるみたいだから、債券価格暴落のリスクは一旦後退かな〜みたいな感じで買われてるんだと思います。
ポイントとしては、今のターミナルレートの5.1%っどう考えても高すぎるから利下げになった時のドル売り円買いによる円高はかなり警戒する必要がありそう💦
ただ、再来年の話だけどね🤪
ま、将来的なマーケットシナリオとして想定しておく必要があるかな〜ということ。
因みに我が日本🇯🇵は…
長期金利は
欧米は大きく変化してるけど、イールドカーブコントロール(YCC)政策で、長期金利の天井は0.25%で固定😅
債券利回りを日銀がコントロールするとかオカシイと思えたアナタ❗️ステキです。
円高になっても関係なく、長期投資の天井がある特徴を活かす作戦として
日本のリートがある…
マーケットの知識があれば、ファンド選びの腹落ち感が違うよね〜という話でした🥳
堅い話ばかりだったので、お口直しに
今朝のトモまんじゅう🤩