今日トピ blog

みんなに知ったかぶりできるマーケット情報

債券は買われると価額は上がり金利は下がるってどういうこと⁉️

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本当にありがとうございます😭

 

現在、テレ東で全米女子オープンの生放送があってまして、6番ホールを終わって渋野日向子は単独トップをキープです。

今朝のモーサテはこのゴルフ中継が長引けば放送中止になるみたいですね…

今日はこのまま徹夜しそうです😆

 

さて…

昨日の日経平均終値→26732円

お馴染みの黄金比率の日経平均→26745円

結果、黄金比率の日経平均近辺でのフィニッシュ😎

面白くないですか〜

 

これはもはや偶然でなはく必然なのでは?

どういうことかと言うと…

今やマーケットの取引の半分以上は機械取引、いわゆるアルゴリズム取引ですよね

で、このプログラムにこの黄金比率の日経平均の26745円が組み込まれてて、方向感が定まらない時は最も心地よいとされる黄金比率の26745円に収斂していくようになってるんじゃないの〜?

と、しか思えないここ最近の日経平均の動きです😙

これは知ったかぶりポイントになるよね〜

 

で、話は今日のタイトルに戻って…

 

債券は買われると価格は上がり金利は下がる…

逆に債券が売られると価格は下がり金利は上がる…

 

この手の話をすると拒絶反応を起こす人が多くないですか?

 

でもね、マーケットをカッコ良く語るにはこのメカニズムを腹落ちすることが最大の近道です

 

このメカニズムがバッチリ腹落ちすると、中央銀行の金融政策が何をしようとしてるかが分かるし、今後の株式マーケットの予想も説得力が出てくるし、ドル円の動きも理解できるようになる…夢のようじゃないですか〜

 

いわゆる、株、金利ドル円の点の動きが線の知識になるという話です

 

私も債券価格と金利の関係が腹落ちしたことでようやく、こんな偉そうなことを話せるようになりましたとさ😙

 

もうこの際ここでバッチリ理解しちゃいましょう!

 

マーケットをカッコよく語る上で、最重要ポイントの債券価格と金利の関係性を紐解きたいと思います…簡単にね🤡

 

そもそも論として…

債券は新規発行される時点でもらえる元利金は決まってて変わることはない→これ大事

例えば、額面価額100円、利回り1%の10年国債が新たに発行されるので100万円購入するとします

10年間の利子はいくらかというと、毎年1万円で10年分なので10万円ですよね(国債は利子を半年おきに支払っていくので複利ではなく単利になりますよね〜)

結果、元利金合わせると110万円→これは最初から決まってる

で、この110万円をひとつのバケツ🪣にドバ〜っと入れる…

 

で、債券だけじゃなくて、モノの値段って買う人がいると値段は上がるよね

需要があるものは価格は上がるでしょ?

例えばさっきの例で、債券を買いたい人が沢山いて債券価額が105円に値上がりしたとする

すると、債券本体の価額は105万円になる…

するとさっき🪣に入れた110万円から債券本体の購入価額105万円をジャ〜と流して、残った金利部分はいくらになるか?

110万円−105万円=5万円…

利子が10万円から5万円に減ってるよね

と、言うことは…金利が下がったから利子が減ったんだよね〜

これが、債券価額が上がると金利が下がると言うメカニズム

 

逆も同じように…

債券を買う人がいなくなると、債券価額は下がる

債券価額が100円から95円に値下がりしたとすると債券本体の価額は95万円になる…

で、さっき🪣に入れた110万円から債券本体の購入価額95万円をジャ〜と流して、残った金利部分はいくらになるか?

110万円−95万円=15万円…

利子が10万円から15万円に増えるよね〜

と、言うことは…金利が上がってから利子が増えたんだよね〜

これが、債券価額が下がるとと金利が上がると言うメカニズム

 

単純な話ですよね〜

な〜んだ、そんな簡単な話しなの〜ってなった方は暗闇から一筋の光明が差し込んできています👍

 

今、コロナ禍の経済対策として米国の中央銀行FRBは債券を死ぬほど買ってます

理由は、金利が上がらないようにするため

金利は上がると景気にはマイナスになるからね〜

債券を買い入れして超低金利にして住宅ローンや車のローンを借りやすくして経済を回していく…

これがコロナ禍の世界の中央銀行の金融緩和政策ということ

 

債券を買い入れする→債券価額増える→利子は減る→金利は低くなる…でしょ

 

で、今って今年最後の米のFOMCで追加の金融緩和政策があるかもってなってます

 

つまり、また更にFRBがたくさん債券購入してくれるみたいな…

すると、どうなるか?もう分かりますよね~

金利は低下トレンドになりますよね〜

 

この話のドル円との関係性は…

米の金利が下がると、米ドルで運用しても金利が少ない→ドル売り円買い→円高要因

 

株価との関係性は…

FRB国債をバリバリ買ってくれて、その資金がマーケットに流れてくる上に、金利が上がらない安心感の中で積極的にリスクを取りに行く株式マーケットに資金が入ってくる

 

これが、今の過剰流動性によるぶっ飛んだ株高ということ

 

まとめ

①金融緩和政策が続く限り、金利は上がらない安心感の中で株式投資が増える

中央銀行が債券を死ぬほど買ってくれるので先に債券を買っておけば債券の値上がり益も狙える

③ドル安円高のリスクは心配

 

日本のマーケットは米国の動きと一心同体なので…

金利低下、債券価額上昇となればトレンドとして、リスク許容度の低い方には国内債券ファンドもありかと…

 

これで債券価額と金利の関係性がバッチリ理解できたら、マーケットを語るスキルは90%完成ですよ🐶