もう、こんばんわですね🌠
今日トピのトピ子👧🏻です❗️
さて、今日のテーマですが、まずは…
基本的にず〜っと右肩上がりですよね
一方、日経平均の長期チャートはこちら
この前、30年振りの高値にはなったけど、結構な山あり谷ありのチャートです
この2つのチャートのどちらかに投資しようとした場合、どっちにベットしますか?
ま、普通なら安定的な動きをしてるNYダウになりますよね🇺🇸
なぜ日本とアメリカでこうも違うのか?
と、いう話
これは色んな背景はありますが、良く言われるのが、アメリカ人の高い金融リテラシーと日本人の低い金融リテラシーの差という問題😂
日本では下の要領で金融リテラシー調査というものがあります🧐
この中にこんなアンケートがあります😆
100万円を年利2%の利息がつく定期預金に預けました。1年後のこの定期預金の元利金はいくらでしょう?(税金は考慮しない)…
回答群はこちら
で、正解と正解率はこちら
こんな問題が正解率68%ってのもかなりヤバそうですが…
日本人は金利計算が得意ではないのでしょうか?
更にこの続きの問題で
この定期預金が5年定期だったら、5年後の元利金合計はいくらになるか?(税金は考慮しない)
この問題の回答群はコチラ
分かりますか?
正解は②…じゃなくて①ですよね
で、問題はこの正解率が43%ということ
つまり、半分以上の人が複利の考えを知らないという事実…
え〜って話ですよね
このアンケートは、全体的にこの程度のレベルの問題なのですが、全体の結果はこんな感じ
これは、由々しき事態…😔
ただ、この状況は誰のせいなのか?
という話になりますが…
もしも、日本の学校の授業が
「国語」「数字」「理科」「社会」「英語」
と、同じ扱いで「おかね」が入ってたら…
こんなもの正解率100%ですよね😎
私たちが文字の読み方ができるのも、算数の計算ができるのも、大部分は学校で教えてもらったからですよね
だから、これは知ってて当たり前😉
でも、お金の話は親以外ちゃんと教えてくれないし、親が教えていなければ誰も教えてくれない話なので、開き直れば複利の話なんて知らなくて当然かと…
日本って、昔から
「お金は不浄なもの」「子供の前でお金の話はしない」みたいなのが道徳だったから、きっと親もちゃんと理解してない可能性もありますよね🥲
一方のアメリカを始めとした欧米では、この金融教育に力を入れてるという事実
欧米諸国は子供への金融教育は社会のために必要というスタンス😉
日本には絶対にない考え方ですよね
早いところは幼稚園から、お金の教育をしてるらしいです
具体的にどういうことを教えているのか?
気になりますよね🥸
例えば、
しばらく使う予定のないお金を、現金預金で持っている場合と、株や投資信託で運用する場合とではどっちが有利で、どんなリスクがあるのかを子供達に考えさせる…とか
自分なりの投資戦略をどうするか、そのためにはどんな情報を集めておけば良いか…とか
こういう内容のものをゲームを使って、興味を持つ方法で教育する…
こんなことを小学校の時から、バリバリ教えられてるアメリカ人と対等な勝負なんてできるはずないですよね😭
金融教育の内容としては、運用だけではなく、ローンやクレジットカードの悪い使い方なども家計管理の項目として教えてくれます
ただ、ひとつ考えないといけないのは…
日本人がマーケットの知識もなく生きていける大きな理由として、世界でも随一の国民皆保険制度のもとで手厚い医療保険制度や年金制度があることです…これは大きい話🥺
それに比べて、欧米は医療や年金は自己責任でやるという文化です…
つまり、株価の推移が即自分の年金のための投資資産の増減に直結する…😱
こういう状況なら、誰だって必死になりますよね〜
アメリカばかりにGAFAMのようなぶっ飛んだ企業が誕生するのは、世界をリードするような企業を資金面で応援して、自分もその利益を共有したいという風土が根付いているから😆
米の企業の方も従業員の幸せよりも、株主利益を第一に考える企業が多いから、より一層投資資金が集まってくるという好循環が起きるのです
ここでテーマにしていること全てが金融リテラシーを育てることに繋がると思いますので、毎日少しずつ知識の積み重ねをしていけば最強になると思います🤓
「365日の差は大きい」と思いますよ👧🏻